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カディス

カディスのビーチは、サーファーだけでなく映画業界にも愛されています。「007」シリーズ『ダイ・アナザー・デイ』のボンドガール、ハル・ベリーの印象的な登場シーンは、このビーチで撮影されました。イベリア半島最南端の町タリファから北アフリカの海岸まではわずか14km。イギリスの海外領土であるジブラルタルとの国境もそう遠くありません。

旅行しながらのスペイン語

カディス県の県都カディスは、大西洋に突き出した小さな半島に位置しています。プエルタ・デ・ティエラと呼ばれる大きな門をくぐると、そこは旧市街。海からの脅威に備え、防護壁や数多くのの監視塔が建っています。また、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラには多くの建築作品がありますが、一際目を引くのはサン・サルバドル大聖堂です。ローマ時代の遺跡が残る、ボロニアも訪れる価値があるでしょう。
旅行しながらのスペイン語

料理を通してのスペイン語

スペインで消費される新鮮な魚介類の半分はカディスで水揚げされており、郷土料理にも多く取り入れられています。一方、デザートやお菓子は、近隣のモロッコの影響を強く受けていることが特徴です。また、シェリーとして知られる酒精強化ワインは、カディスのヘレスという町の名前に由来しています。
料理を通してのスペイン語

自然を通してのスペイン語

約260キロにわたって続くビーチや、黄金色の砂、美しい湾…。しかしカディスの宝はそれだけではありません。内陸部には、ユネスコが生物圏保護区に指定したシエラ・デ・グラサレマ自然公園が広がります。
自然を通してのスペイン語

運動のスペイン語

カディス県は、大西洋と地中海、2つの海に接しています。どのビーチでも、水泳やダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむことができますが、中でもタリファのビッグウェーブは有名です。乗馬に興味があるなら、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラを訪れてみるとよいでしょう。
運動のスペイン語

文化を通してのスペイン語

ヘレス・デ・ラ・フロンテーラには、アンダルシア・フラメンコ・センターや、王立アンダルシア馬術学校があり、週に一度、馬術ショーが開催されます。カディスが1年で最も活気に満ちるのはカーニバルの時期。アンダルシア各地から人々が集まり、海外からの観光客にも人気のイベントです。
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ギャラリー

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