旅行しながらのスペイン語
マラガ県には、ロンダの洞窟壁画など、貴重な考古学的遺産が数多く保存されています。古くよりフェニキア、ローマ、イスラムと様々な勢力の支配を受けてきたこの地には、至るところにその歴史の息吹が感じられます。ロンダとマラガにあるローマ劇場跡や、マルベーリャのリオ・ベルデにあるローマ時代のカントリー・ハウス。アルカサバとヒブラルファロ城、そしてマラガ大聖堂も必見です。マラガ大聖堂には本来、南北2つの塔が建てられる予定でしたが、南塔は資金不足で完成せず、地元では“片腕の貴婦人”の呼称で親しまれています。